★★★☆☆

2009.03.28

スパークル

スパークル

wyolica Best Collection 1999-2004~ALL THE THINGS YOU ARE~

アーティスト:wyolica

wyolica Best Collection 1999-2004~ALL THE THINGS YOU ARE~



フォークありエレクトロあり、新しいことに挑戦しているクリエイター精神を感じる。



けど全体的に素朴でシンプル。



等身大の音楽といった感じ。



タイトル名のスパークルという曲が一番気に入っている。



…以前に同じ名前のカクテル飲料があり、かなりファンだったことを思い出した、そんなひととき。

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2009.01.26

羞恥心

羞恥心(DVD付)

アーティスト:羞恥心

羞恥心(DVD付)






2008年を代表する大ヒット作品。







歌詞も歌唱力も、芸術というよりはコテコテの商業音楽。







でもこの作品には、今のこの国の潜在的な、かつ慢性的な「歪み」を一時的にでも是正してくれるような力強さがあるように感じる。







イケメン信仰、学力低下に対する警戒心軽減、悩めるサラリーマンへの激励、考える必要のない分かりやすさや利便性の追求、等々、今のこの国の現状を象徴、かつそれらに目を背けてもいい、というようなポジティブさを、これでもかというくらいストレートな表現を用いて僕たちに投げかけている。







それを表現するメンバーの3人も、クイズ番組とコラボしてかなりしっくりきていると僕は思う。







しかしこうした風潮が幅を利かせるようになると、一時は楽観的にものごとを見ることができるかもしれないが、長く続くとこの国の推進力はみるみる衰えていくのではないかとも感じてしまう。





















とはいえ…。







かくいう僕も、この作品で大切なことに気付かされたり、励まされたり…。







「笑いたきゃ笑うがいい」







今の僕に必要なのは、こういった心境かもしれない。

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2008.08.05

Public Garden

Public Garden

アーティスト:Dragon Ash

Public Garden

DAの2nd。





前作の1stと同じ構図のジャケットとなっており(The Day dragged on 参照)、前作はどちらかというとハードコア色の強いもの、この2ndはどちらかというとメロディック調が際立ったものになっている。




ジャケットをあえて同じようなものにする中、あるテーマに基づいて、創り上げる曲のイメージを大胆にカスタマイズしていく。





こうしたコンセプトを、若干18歳の若者が生み出していたことに、このバンドのただならぬカリスマ性を感じる。





僕はどちらかというと前作のほうが好きだが、この作品もなかなか味わい深い。





1.Realism 2という曲は、1stに収録されている曲の別バージョンで、聴きどころはベースのスラップ音。





ラップ調のVoも際立っていて、この曲に関しては僕はこの2ndのほうが好き。





各曲の詞も、激しさや悲しさの中にも優しさがある、といった、なかなか深い人間の心理を描写している気がする。





…分かりにくいと言われればそれまでだけど。。





まぁ、僕が思うに、彼ららしさを表しているのは、やっぱ1stかなぁ。

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2008.03.16

Vom Feinsten

Vom Feinsten

アーティスト:カース

Vom Feinsten

ドイツ発のJAZZY  HIPHOP。

ドイツに旅行してきたついでに。

この作品に出会ったのは3~4年前。4.WARUM NICHT?が収録されたコンピレーションで彼を知り、その曲に興味を持ったのがきっかけ。

確かに#4はとても聴き応えがある。#16のMitsuさんのRemixも。曲の印象はキレイだがどこか終末感漂うような、意味深な感じ。ドイツ語ラップがそう聴こえさせているのかもしれない。しかし解説書を見てみると、これは「~のフリしようぜ」という現実逃避を促すような曲らしい…。さすがドイツ語、旅行中もまったく分からなかったが、イントネーション的な要素が音楽にも影響している。

しかし、これは現実逃避を声高に謳っているかのようで、実は逆説的に問題を浮き彫りにする、という構造のリリックらしい。日本語詞に目を通すと、そのアイロニカルな一面が確かに垣間見える。詞の意味を理解することで、その哀愁感がより一層高まる。

日本語ラップには応用しがたい、意味の分からないドイツ語だからこそ、その独特の魅力が生まれるのでは。

独だけに…。


#4と#16以外は、正直あまりオススメはできない。彼のドイツ語ラップは、畳み掛けるような、というか、通常のラップのようなリズム感とはまた違った感じ。#4もそうといえばそうだが…。

良くも悪くも、JAZZY HIPHOPの中でも一味違った、興味深い作品。

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