Early Believers
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| ベートーヴェン:4大ピアノソナタ第8番&第14番&第23番&第26番 アーティスト:ルービンシュタイン(アルトゥール) | |
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思い入れが強いのが、この作品のラスト、「熱情」の第三楽章。
当時習っていたピアノ教室で、中3の頃に発表会で演奏した曲。
先生からは、このルービンシュタインが演奏しているものがイイと薦められたんだけど、確かに演奏者によってまったく違う顔を見せてくれる。
クラシックの唯一の特徴、楽しみってそこだと思う。
単なるリミックスとも違う、通常であればまったく気付かないような、分かる人にしか分からない、かつ分かる人にはリミックス以上に鮮明に分かる、微妙な色彩の違い。
僕の知っている方で、ベートーベンの有名な『運命』の収録CDを何十?何百?枚も持っている方がいるんだけど、最初のあの「ジャジャジャジャ~ン」という音のニュアンスの違いを楽しんでいる、という話を聞いたことがある。
飽和しきった競争世界の、次の拠り所が、さらに細かい世界であって、その世界までもが飽和すると、さらに細かく、細かく…。
そういう世界に限って人がついてこなくなるのも、僕が知るクラシックの歴史上事実といえば事実なのかな。
どこまでこだわり、どこまで自分を通すか。
自分を通すことはカッコいい?流される人間はカッコ悪い?
人の目が極度に気になるから、そういうことを考えるのかな。
この作品からなんでこんなこと考えたんだろ。。
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| Change アーティスト:Volta Masters | |
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どこかで耳にしたことのあるネタがたくさん聴ける。
坂本龍一、久石譲の有名な曲をサンプリングしたものも。
コアなHIPHOPファンにとっては典型的な商業音楽の匂いがするかもだけど、僕としては昔の青春時代に聴いていた曲のリミックスみたいな感じで聴けて、なかなかイイ感じ。
やはり青春時代に聴いていて好きだった曲は、自分の中で神格化の域に達している気がする。
以前に「R35」っていうコンピレーションが出て売れたけど、それってそういうことを表していないだろうか。
例えば、僕はメロコアやパンクをめっきり聴かなくなったし、あまりイイとも思わなくなったけど、昔聴いていて好きだったメロコアパンクミュージックは、今聴いても同様に素晴らしいと思える。
部活で、試合中にスタンドから応援しているときに叫んでいた曲も同様。
…たとえそれがどんなにくだらない(?)ような曲であっても、今聴くと胸がジーンとするくらい感動的であったりする。
機会があれば、そんな青春時代に聴いていた作品なんかも紹介してみよう。
だからこの作品も、「このネタはこっちの方がイイ」っていう曲があったのも事実。
まあ、ピアノの音が映えているからOKなんだけど。
ピアノの音が異常なくらい好きなのも、過去の経験とかいろいろひっくるめて、神格化とかそういうものになったのかな…と思ったり。
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| BEST OF UGLY DUCKLING アーティスト:ugly duckling | |
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超ファンキーでポジティブなHIPHOPチューンの連続。
アゲアゲなサウンドの数々は、沈んだ心をみるみる蘇らせてくれる。
3.Smackのクールでワイルドなピアノループがめっちゃ好き。
なかなか深い意味を持った楽曲も多数。
…かつてはもっとストイックでJAZZYなサウンドを生み出していた彼ら。
いったい、この心境の変化(?)は何がそうさせたのか!?
長時間聴いていると、逆に気が滅入るほどのエネルギー…。
この作品を栄養ドリンク代わりに、もっとエネルギッシュな一面も持ち合わせよう!
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| Classic アーティスト:Othello & The Hipknotics | |
Jazzy HIPHOPの魅力に目覚めた作品。
生演奏の持つ臨場感がサンプリング主体のHIPHOPとリンクすることで、HIPHOPは新たなサウンドへ生まれ変わり、全体的にスリリングな印象が生まれる。
とにかく聴きやすい。
僕はやはりこうした生感のある音楽に惹かれる。
ところで、日本人はこの「生」という言葉が特に好きな国民ではないだろうか。
肉でも魚でも、火を加えていない「生」のもののほうが、どこか希少で価値の高いものだという印象を無意識に抱いている気がする。
ビールも、レストランのメニュー等で「ビール」と書いてあるよりも、「生ビール」と書いてあったほうがおいしそうに感じるのはなぜ??
飲食物以外でも、例えば「生放送」には、何が起こるかわからないドキドキ感が楽しめる。
また「生の声」と言われると、注目度も増す。
…そんな「生の声」を、ここでは綴っている(つもり)。
…
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やっぱり注目されたいのか!?
…今日は脱線したなぁ。。
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| calm アーティスト:Nomak | |
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mixiの情報で知ったアーティスト。
HPのTOPで流れる曲(1.Anger Of The Earth)を初めて聴いたときの感動はハンパじゃなかった(http://nomak.net/)。暫くはここでしか聴くことができなかったのだが、CDの発売が決まったときは「ついに出たぁー!」といった感じで発売日に即購入。…思わぬところで貴重な情報は舞い込んでくる。
HIPHOPという枠には収まりきらない、どこか超越した魅力がある。
#1の他にいい味出しているのが、5.Geishas In The Days。古き日本の歴史を感じさせる光景を、英語ラップが巧みに表現している。綺麗なピアノサウンドは、#1と同様、音が並んでいるだけでなく「切れ目」の部分もうまく表現されている。言葉でうまく表現できないけど…。
とにかく、アーティスト本人の繊細さがひしひしと伝わってくる。…こういう作品が好きってのも、ある意味では頷ける…。
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| Beautiful アーティスト:DJ KAWASAKI | |
一曲目からきらびやかなボーカルが冴えるピアノハウス。
ジャズやソウル、テクノなどのあらゆるエッセンスを詰め込んでいるが、全曲、一定のテンポのドラム音から曲が始まり、それが独特の印象を残している。ドラムの4拍目とその16分前に2発のスネアを打ち込むというスタイルは、“カワサキ・ビート”という名がつくほど。
そして、僕の中で神格化の域に達している程気に入っているのが、5.SHOOTING STARという曲。ピアノループが最高にかっこいいインストで、内容がとてもドラマチック。曲の中に起承転結がしっかりと埋め込まれており、まるで一つの感動的なストーリーを体験しているかのよう。こうした、ハウスにとって異色(?)な構成が、ハウスという音楽に更なる表情を付け加えている。
しかし、その後にリリースされた彼の作品は、ありきたりのコモディティ作品ような気がして、彼らしさを感じることができない。この作品だけは特別に異彩を放っていて、その難を逃れている。…のか?
よーく聴いてみると、他の曲も確かにいい曲だけど、既出のありきたり感もなくはない。僕の嫌いなパターンが確認できるのだが、なぜかこの作品は気に入っている。
やはり、5.SHOOTING STARが全てをチャラにしているのではないか。この曲があることで、作品全体の印象が方向付けられ、「他のどの曲も素晴らしい」という錯覚を起こしている気がする。
こう考えると、個人の価値観というものはとても曖昧で、ロジックなどでは説明ができないものだということに気付かされる。最終的には理詰めで判断するより、合うか合わないか、という直感、ロジックを超えた感覚的な価値判断が全てを左右する。
また、ジャケットデザインやプロモーション、CM等によっても価値観は大きく揺さぶられるだろう。さらに、そうして得た価値観も時と共に移り変わっていくもの。
…だからきっと、マーケティングの仕事って本当に難しいんだろうな。もしかしたらそういう仕事も、意外とロジックを超えたところにヒントがあったりするのかもしれない。
ちなみに、ジャケットの写真はアーティスト本人とは別で、藤井リナというモデルさん。『ViVi』とかで活躍しているらしい。一瞬この人がプレイしているのかと思い、あっけにとられた記憶がある。R&Bシンガーのような印象からは想像もつかないような音が流れたときの衝撃も、僕の価値観を刺激したのだろう。まぁ、本人とは違うんだけど…。
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アーティスト:SKIGGY RAPZ (スキジー・ラップス)
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最近のマイブームはヨーロッパ系のHIPHOP。Skiggy Rapzはオランダを拠点に活動するアーティストの一人。
これまでのいわゆるメジャーな洋楽を耳にしていつも思うのは、それらの音楽にジャンルを問わず「ビジネス」的な匂いがプンプンしていたということ。演出がわざとらしいし、みんな似たような曲ばかり。これは邦楽にも当てはまる。あえてビジネス的にいえば、音楽にもそれぞれの差別性が失われ、同質化、コモディティ化の現象が起きているといえる。
僕が中学~高校生くらいの頃はそういう音楽を好んで聴きまくっていたけど、今ではそういう音楽にあまり価値を見出せない。全て、というわけではないけど。
やはり音楽は「ビジネス」ではなく、オリジナリティ溢れる「アート」であって欲しい。
この作品はキャッチーなHIPHOPから派生してJAZZYな雰囲気やPOP、アコースティックな流れもあり、僕にはそれがすごくオシャレで新鮮に感じられた。一瞬HIPHOPのアルバムであることを忘れてしまうくらい。枠に捉われないヨーロッパ系のアーティストは、音楽の「アート」的な要素が感じられて、最近は好んで彼らの音楽を聴いている。
そうはいっても、こうした手法が実はヨーロッパではビジネスの常套手段であって、それを僕が知らないだけかもしれないけど…。
この作品が出た当初、彼は大学を卒業したばかりの22歳。にも関わらず、一人でMCからビートメイキングまでこなしていたらしい。いま同じ年、同じ境遇の僕から見たらスゴイとしか言いようがない。彼のように、なにか人に誇れるような、感動を与えられるようなスキルを身に付けたい。
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| THE DAY DRAGGED ON アーティスト:Dragon Ash | |
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DAのデビュー作。
この頃のkjはまだ10代。いわゆる「売る」ため、ビジネス、といった要素を一切無視し、自分たちのストレートな気持ちをそのまま表現しているのがどこか気持ちいい。そしてデビュー作とは思えないほどの名曲揃い。
最近のDAも好きだけど、この頃の若々しくてROCK~PUNKな曲調もかなりイイ。1.The Day dragged onはカラオケでもよく歌ったなぁ…。
僕の10代は、自分が何をやりたいのかなんて考える暇もなく、怒涛のような日々を必死で生きてきた感がある。今思うと、それはそれで得たものもあり、貴重な経験ではあったと思うけど、「自分」という個性と全く向き合わずに進んできてしまったことに、どこか悲しさを感じてしまう。それだけに、彼らのスタイルはとても清々しくて気持ちいい。
気付いたら、今年の4月からはもう社会人。今からでも、彼らのように自分の信念に忠実に、正直に生きることを心掛けたい。
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ブログ、始めました。
音楽レビューなどを切り口に、自分の生活や心境の変化について記録していけたらと思います。
更新は、土日を中心に、マイペースに行っていく予定です。
よろしくお願いします。
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では早速、第一弾。 ピアノの音色がとても美しいコンピ。 全曲インスト、Jazzyな流れやクラブ系のノリが心地よい。 一般的にNujabesらのアーティストと同じカテゴリーに分類されるのかもしれないが、僕がこの作品から感じるのは、彼らの「演出」や「ねらい」とはまた違ったもの。その差をうまく表現できないけど…。 ピアノ系の音楽はとくに好きだが、この作品には僕が心の底で求めている音楽のコアとなる要素が含まれている気がしてならない。 |
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